春の学会in東京
2018年06月03日 カテゴリー:学会レガーレデンタルクリニック院長の松本一真です。
昨日の土曜日、クリニックを臨時休診させていただき、東京の京王プラザホテルで開催された、春季日本歯周病学会学術大会に参加してまいりました。
歯科衛生士のスタッフを連れて参加してまいりました。渡邉さんと木下さんは初参加ですね。日本歯周病学会にも無事入会されました。
今回のテーマは「歯周病治療がもたらすQOL向上」です。
QOLとは Quality Of Life つまり“生活の質”という意味です。
以前、市民公開講座でもお話しましたが、お口の健康は全身の健康につながっているということを再確認できる学術大会だったと思います。
私が特に印象に残ったのはイタリアのミラノ大学教授のRasperini先生の特別公演です。
歯を保存することの大切さから、歯周病治療の中でも、歯周外科手術を必要とするケース、必要としないケース、インプラント治療を含めた総合的な治療など、非常に幅広い視点で講演していただきました。
とても御高名な先生ですので、今回来日していただけて嬉しかったです。
その他の講演や発表すべて、明日からの診療に還元できる内容でしたので、また明日から全力で歯周病治療に取り組んでいきたいと思います。
お休みを頂き、ご迷惑をおかけしました。
学術大会の帰りに非常に美しい夕焼けを見ました。気持ち新たに、また明日から精進してまいります。
松本