春季日本歯周病学会学術大会に参加しました
2022年06月05日 カテゴリー:学会レガーレデンタルクリニック院長の松本です。
先日の6月3日、4日と東京で開催された、第65回春季日本歯周病学会学術大会に参加してまいりました。今回はスタッフ全員で参加したため、金曜日、土曜日と臨時休診にさせて頂き、大変ご迷惑をお掛けしました。
私は日本歯周病学会認定の歯周病専門医ですが、専門医の資格は5年ごとに更新があります。
その間、学術大会に参加したり、症例発表などを行わないと、専門医の資格を失ってしまいます。資格を得てからもずっと勉強しなければなりませんが、私の一つのライフワークになっています。
今回の学術大会で当院所属の歯周病学会認定衛生士の松本が発表を行いました。
当院が開院して10年になりますが、歯周治療を行った後、10年間歯周病の再発を抑え、今も良好な経過をたどっている症例についての発表でした。
今回の学会のメインテーマは「歯周病学クロニクル -そして我々はどこに向かうのか-」でした。そのテーマにのっとり歯周病検査や歯周外科治療など様々な内容でシンポジウムや講演が行われ、非常に有意義な時間でした。
歯周組織再生療法のクロニクルと展望という演題で講師を務められた岩野義弘先生とお会いすることが出来ました。
岩野先生は東京の世田谷区で岩野歯科クリニックを開業されていて、医局の一つ上の先輩にあたります。
お人柄も含め、知識と技術もピカイチであり、日本を代表するドクターです。いつも尊敬し勉強させていただいております。
また以前当院に非常勤で務めてくれた間中先生にもお会いすることができ、とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。
長らくお休みをいただいてしまい、患者様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、今回の学術大会で得た知識と技術をレガーレデンタルクリニックでの診療に還元していきたいと思いますので、また明日からよろしくお願いいたします。
松本